42巻

今頃になって銀魂の新刊42巻を買ってまいりました。理由があって購入を伸ばし伸ばしにしていたのです。しかしもう限界と思い買ってきました。

42巻は久しぶりの真選組メインの話があって、土方さんとテツの話が良かったです。

落ち零れから這い上がろうとするテツと、テツに昔の自分を思う土方さん。不器用ながらの二人の交流が良い。

土方さんの過去が明らかになりましたね。チビ土方可愛いぞ。チビ土方も苦労したんですね。妾の子で母も亡くして。でも親代わりになってくれた腹違いのお兄さんがいて良かった。お兄さんがいたからチビ土方は曲がらずに済んだ。人の愛情や暖かさを与えてもらえたから。でもそのお兄さんが自分をかばって大怪我をしたのをきっかけに、バラガキの道へ。茨の道。チクチクと自分をさす茨の中にしか居場所がなかったなんて、土方さん。近藤さんに会えて本当に良かったね。

親を亡くし親代わりの人に育てられるというのは、銀ちゃんの境遇と似ていますね。だから二人はどこか似ているのでしょうか。

最後は真選組らしく派手に事件を解決。しかし見廻組の裏に晋助がいたとは…。佐々木さんも傀儡になってしまった幕府を見捨てて、江戸を更地に変えたいと思っているんですね。またどこかの話で出てくるのでしょうか。



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