日々諸々
H21年1月30日登録
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ジャンプ買いました。ついに始まりましたね銀魂強化月間。いろんな企画
がてんこもりのようで。銀ちゃんどアップ表紙だけでも「うおおっ」と
なりましたよ。本当に映画やるんだ~と感慨ひとしお。煽りが銀魂っぽく
っていいです。予告は銀魂っぽく、いつものようにたる~くやってくれて
も良いです。紅桜が手に汗握る熱い話だということは、私達が知っていま
すから。
そして、巻頭カラーページで浮いている人が。なんなのでしょう? あの
得意気な勝ち誇った笑顔は。クソ、かわいいじゃねェか。本編は先週から
の続きなのですね。彼女のあんな事情がここで明かされるとは思ってもい
ませんでした。すごい伏線だ。さすが空○んたま。
拍手ありがとうございました。いつもありがたいです。嬉しいです。
↓に短い話を書いたので良かったらご覧ください。ネタバレと言えばネタ
バレになりますので、未見の方はご注意を。
以下反転。
「OKでーす。お疲れっした~。みなさんもう着替えていいですよ~」
キャメラマンのOKが出て一同ほっと溜息が出た。強化月間第一週目を飾る
写真撮影のため、みな趣向をこらした衣装を着ていたのだ。
やれやれお疲れと声を掛け合いながら、男子は男子、女子は女子の控え室
へと引き上げていく。銀時も窮屈なネクタイを緩めながら着替えに行こう
としたら、燕尾服の裾をぐいっと引っ張られた。
「あん?」
後を向くと全身黒ずくめの怪しいヤツがいる。無視を決め込みくるりと前
を向くとさっさと歩き出そうとした。しかしまたもやぐいっと引っ張られ
る。それも無視して前に進もうとするが、後からもぐぐぐと引っ張られ
る。
「っせーな。引っ張るんじゃねェよ。離しやがれ」
大きく一歩を踏み出しながら喚くとぱっと裾をつかむ力が消えた。
「どわわッ」
均衡を保っていた力がなくなり、当然銀時はつんのめりビタンとこけた。
「てめェバカヅラ! なにしやがるんだ!」
「バカヅラじゃない。ダースベイダーだ」
いつもとは少し違うパターンの決まり文句を高らかに言って、フハハハハ
と笑い出す桂。
「うう~。イッテェ。てめェのせいでデコ打っちまったじゃねェか」
ぐちぐちと文句を言ったが桂は聞いちゃいない。
「どうだ銀時? 俺のコスプレは」
銀時は大きな溜息をついた。最初にダースベイダーもどきを見たときか
ら、今日は絶対無視しよう、絶対関わらないと決めていたのに。
「この目がポイントなのだぞ。エリザベスの目を模しているのだ。ちょっ
とカッコカワイイだろう?」
「ウゼェェェッッッ!!!」
「ぶべらっ」
銀時はもどきに飛び蹴りを喰らわせた。
「な…何をする銀時…。おまえも気に入ってくれるだろうと思っていたの
に…」
ヨロヨロと立ち上がりながら恨めしそうに言う桂。
「誰が? どこの誰が気に入るって? てめェだけだンなカッコしてきた
のは。ワケのわかンねェカッコしやがって」
「何を言うか。俺は俺なりに考えてこのコスプレをしてきたのだぞ」
「ハアーさいですか。で、なにをどう考えるとこうなるワケ?」
ヘルメットをガンガン叩きながら聞いてやった。
「俺のコスプレと言ったらキャプテンカツーラだ。宇宙のキャプテンだ。
したがただのキャプテンではせっかくの銀魂強化月間に、華を添えられな
いのでな。宇宙キャプテンをつきつめたらダースベイダーに行き着いたの
だ」
ものすごく誇らしげに言い切る桂にもう眩暈も起こる気がしない。
「どうだ銀時。お父さんと呼んでも良いのだぞ」
「ウゼェェェ! おめェホントにウゼェェェ! 帝国といっしょに崩壊し
て銀河の彼方に消え失せろォォォォ!!」
がてんこもりのようで。銀ちゃんどアップ表紙だけでも「うおおっ」と
なりましたよ。本当に映画やるんだ~と感慨ひとしお。煽りが銀魂っぽく
っていいです。予告は銀魂っぽく、いつものようにたる~くやってくれて
も良いです。紅桜が手に汗握る熱い話だということは、私達が知っていま
すから。
そして、巻頭カラーページで浮いている人が。なんなのでしょう? あの
得意気な勝ち誇った笑顔は。クソ、かわいいじゃねェか。本編は先週から
の続きなのですね。彼女のあんな事情がここで明かされるとは思ってもい
ませんでした。すごい伏線だ。さすが空○んたま。
拍手ありがとうございました。いつもありがたいです。嬉しいです。
↓に短い話を書いたので良かったらご覧ください。ネタバレと言えばネタ
バレになりますので、未見の方はご注意を。
以下反転。
「OKでーす。お疲れっした~。みなさんもう着替えていいですよ~」
キャメラマンのOKが出て一同ほっと溜息が出た。強化月間第一週目を飾る
写真撮影のため、みな趣向をこらした衣装を着ていたのだ。
やれやれお疲れと声を掛け合いながら、男子は男子、女子は女子の控え室
へと引き上げていく。銀時も窮屈なネクタイを緩めながら着替えに行こう
としたら、燕尾服の裾をぐいっと引っ張られた。
「あん?」
後を向くと全身黒ずくめの怪しいヤツがいる。無視を決め込みくるりと前
を向くとさっさと歩き出そうとした。しかしまたもやぐいっと引っ張られ
る。それも無視して前に進もうとするが、後からもぐぐぐと引っ張られ
る。
「っせーな。引っ張るんじゃねェよ。離しやがれ」
大きく一歩を踏み出しながら喚くとぱっと裾をつかむ力が消えた。
「どわわッ」
均衡を保っていた力がなくなり、当然銀時はつんのめりビタンとこけた。
「てめェバカヅラ! なにしやがるんだ!」
「バカヅラじゃない。ダースベイダーだ」
いつもとは少し違うパターンの決まり文句を高らかに言って、フハハハハ
と笑い出す桂。
「うう~。イッテェ。てめェのせいでデコ打っちまったじゃねェか」
ぐちぐちと文句を言ったが桂は聞いちゃいない。
「どうだ銀時? 俺のコスプレは」
銀時は大きな溜息をついた。最初にダースベイダーもどきを見たときか
ら、今日は絶対無視しよう、絶対関わらないと決めていたのに。
「この目がポイントなのだぞ。エリザベスの目を模しているのだ。ちょっ
とカッコカワイイだろう?」
「ウゼェェェッッッ!!!」
「ぶべらっ」
銀時はもどきに飛び蹴りを喰らわせた。
「な…何をする銀時…。おまえも気に入ってくれるだろうと思っていたの
に…」
ヨロヨロと立ち上がりながら恨めしそうに言う桂。
「誰が? どこの誰が気に入るって? てめェだけだンなカッコしてきた
のは。ワケのわかンねェカッコしやがって」
「何を言うか。俺は俺なりに考えてこのコスプレをしてきたのだぞ」
「ハアーさいですか。で、なにをどう考えるとこうなるワケ?」
ヘルメットをガンガン叩きながら聞いてやった。
「俺のコスプレと言ったらキャプテンカツーラだ。宇宙のキャプテンだ。
したがただのキャプテンではせっかくの銀魂強化月間に、華を添えられな
いのでな。宇宙キャプテンをつきつめたらダースベイダーに行き着いたの
だ」
ものすごく誇らしげに言い切る桂にもう眩暈も起こる気がしない。
「どうだ銀時。お父さんと呼んでも良いのだぞ」
「ウゼェェェ! おめェホントにウゼェェェ! 帝国といっしょに崩壊し
て銀河の彼方に消え失せろォォォォ!!」
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