今週のアニメ銀魂’

蓮逢編最終話。笑って泣いて良いお話でした。

みんなのアホと勇気と友の力で見事サギを撃破。自由を手に入れた蓮逢の民ですが、江蓮さんの言葉が重くのしかかる。身一つで宇宙に放り出された彼ら。支配されているのは不自由だけれど、何も考えなくて良いから却って楽なのです。蓮逢の民はそんなことも考えたことなかっただろうけれど、これからは自分達で考え自分達のルールで強く生きていく。地球の友が示してくれたように。新しい星を作り自分達らしく生きていけることを願ってやみません。

ヅラとエリーの会話には泣けました。お互いを思いつつ別れる二人。どんなに離れていても俺達の道は繋がっているというヅラの言葉に胸打たれました。

そして川原でしょんぼりとしているヅラ。心なしか細い背中がもっと細くなっているような。そこに銀ちゃん登場。銀ちゃんてやっぱりヅラに優しいな。べったべたな優しさじゃなくて、ぶっきら棒な優しさ。ヅラの手からUNOを引っ手繰る感じがなんとも言えずに、乱暴なのに優しい。きっと子供のころから、壊れたおもちゃを手に泣いているヅラから「貸せ。俺が直してやる」っていろんな物引っ手繰ってきたんじゃないかな。

銀ちゃんだけでなく、いっしょに戦ったみんなもやって来て、声もなく感じ入るヅラ。みんな蓮逢をエリーを忘れてはいなかった。ここの夕焼けのシーンはオレンジ色が綺麗で、風が吹いた後の静けさなど演出に凝っていましたね。最後の最後まで手を抜かなかったアニメスタッフさんありがとう。

で、長編をやった時の恒例、OPに乗ってこれまでの映像が流れる。この演出は特典のようで毎回楽しみです。

そして最後は恐かった…。血しぶき舞う川にポチャンと落ちたステファン人形…。「ええ話やのう」で終わらせないところが銀魂クオリティーです。

フミ子姉は良いキャラでした。大好きな地球で紙芝居屋さんをやりながら、子供達の笑顔を守っていくのでしょう。でもフミ姉の紙芝居って恐い。子供達の笑顔じゃなくて恐怖に引きつった顔…。

一ヶ月と一週。楽しみにしていた蓮逢編が終わってちょっと寂しいです。
でも作画も良くて楽しかったです。来週は将ちゃん登場ですね。ヅラも出るからやっぱり楽しみです。



拍手ありがとうございました。話の続きもちまちまと書いています。今月中にUPを目標に今がんばっています。

以下、メッセージへのお返しです。

11/27　18:58に下さった方へ

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございました。

素敵なお話お待ちしていますとのお言葉に嬉しくまた恐縮です。私の書く拙い話でも、楽しみにしていてくださる方がいるのだとわかりとても嬉しいです。
思うように書き進めなくて辛いこともありますが、話をお待ちいただいている方がいることを励みにこれからも頑張っていこうと思います。このようなメッセージは大変ありがたいです。励み中の励みになります。少しずつ新しい話を増やしていきますので、またどうぞおいでくださいませ。
メッセージありがとうございました。