祭りの後

大好きなアーティストのファンクラブから郵便が届きました。

ファンクラブの更新のお知らせにしてはちょっと早いなと思いつつ開封し

てみると、グッズの通販カタログが出てきた。今年度ツアーのDVDや写真

集などなど。こういったグッズは買わないと決めているので、（実をいう

と写真集にはちょと心が動いた）買わないんですけど。

思えばライブに行ったのは７月。二週連続の計三回の参戦。あの二週間は

浮世離れしていましたよ。お祭りの真っ只中にいる感じだったもの。

あれから早二ヶ月。暑い暑いと言いながらグッズを買う長蛇の列に並んで

いたのに今は秋の気配。

ライブは本当に楽しかった。行けて良かったな～と今でも思います。


拍手ありがとうございました。続きの話もぼちぼち出来上がりそうです。

近日UPいたしますので、またご覧になってください。

ギャップ

昨日のアニメ銀ちゃん。

ネタバレ防止のため続きGO!

歯医者さん恐い、オバケ恐い。昔夜叉と恐れられた物凄く強い侍なのに、

そんな弱っちいところに私メロメロです。完全無欠じゃダメなんです。

弱点があるところが、強さの裏にある情けないところが、そのギャップが

とても魅力的。


前ジャンルでの攻の人が、無愛想無口、頑固で非協力的、顔は良いけど口

も態度も悪いという男だったのですけども、決定的な弱点がありました。

彼は猫舌だったんです。この設定は、彼をただの態度の悪いにーちゃん

（彼は主人公でした）にしないために、あえて加えたものだったそうで、

猫舌という弱み、ちょっとかわいい感じ、親しみを持ってもらえるように

という製作者側の意図だったそうです。もちろん私達はこの設定をフルに

活用し、いじり倒しましたとも。

銀ちゃんも甘党やらグータラやらとギャップだらけですけど、いざという

ときにはきらめくその差に惹かれます。


ヒッジーとの鉢合わせもお約束でもおもしろい。意地の張り合いが互いを

窮地に追い込んでいくことに何故気付かない？　何故学習しないんだ君

達は？　いがみ合う二人の話を傍で聞いていたら大笑いできそう。沖田

君になりかわり見てみたいです。

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渦巻

知人から借りたNARUTOをさくさくと読んでいます。ゆっくり借りていて良

いとの言葉に甘えて。

おもしろいですね。良い漫画だと思います。本誌は読んでいないし、アニ

メも録画するほどには思っていなかったのでほとんど見ていなくて、忍者

の漫画だということと、主人公がラーメンみたいな名前だということくら

いしか知りませんでした。たまたまかかし先生スペシャルを見て興味を持

ち、漫画を貸してもらって読んで良かった。

親子、兄弟、師弟、仲間、親友、ライバルとの愛情と確執、主人公と皆の

苦悩や成長が丁寧に描かれていて、マジ泣きするシーンもたくさん。

アニメも遅まきながら録画し始めましたよ。今月末には地雷也様の少年編

スペシャルがあるんですね。見なくっちゃ。

と、NARUTO語りを長々としたところで、我らが銀魂。銀魂はなんで一時間

スペシャルやってくれないのかなー。萩っ子の昔話とか見てみたい。

銀さん桂高杉の子供時代の話やってほしいな。一時間が無理なら30分ずつ

前後編でもいいのにな。

で、アニメ銀ちゃんは来週またまた気になるサブタイトルがついていまし

たね。もう何が来ても驚かないさ。それが銀魂だと思っているから。

頼りにしてるの

えー。またまた今週号銀魂の話です。「またかよ」と思われた方には

申し訳ありません。なんだか余程ツボにはまったらしく、今週一杯この

話をし続けるかもしれません。

ネタバレ防止のため、続きへ！

猫になっても割合と冷静な桂さん。ホウさんの新人いびりがただの弱い者

イジメでないことを見抜いています。さりげなく先輩猫さんたちの間を回

って、情報収集をしたのでしょう。こんなところに、日頃の活動が活かさ

れています。

猫になったと気付いた時は、ものっそいうろたえてその後しょんぼりして

いた銀さんがヅラもいる（近藤さんも）と気付いたら急にイキイキとし

て、いつもの調子を取り戻したように見えたのは、銀桂好きのフィルター

のせいかしら。

でもホウさんの後をついて屋根を歩いている時も、いちいちヅラに話しか

けてたりして、情報や状況の把握、作戦計画なんかはヅラを頼りにしてる

んだろうなーと思いました。長い付き合いですものね。どんなに普段バカ

な言動が多くても、信頼できるところは信頼できる。そこははきちんとわ

かってる。………なんだよただのバカップルじゃねぇか。

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出会い

本誌銀魂のおかげで萌MAX続行中です。またネタバレになるようなことを

書きますので、続きは飛びます。

お登勢さんとホウさんの出会いを考えてみた。

雪がちらつく寒い冬の深夜過ぎ。最後のお客を送り出して店仕舞いをしよ

うとしたお登勢さんが、スナックの路地脇にうずくまっている猫を見つけ

る。丸まって震えているブチ猫。

「なんだいアンタ野良猫かい？　随分とガリガリだねェ。この町には来た

ばっかりなのかィ？」

猫は面倒くさそうに薄目を開けた。

「腹が減ってるんならなにか食わせてやるよ。たいしたものはないけど

ね」

そう言ってお登勢は店に戻っていった。飯を食いに来るかそのまま寒さと

空腹に震えているほうを取るかは、あの猫に任せれば良い。ただ猫一匹が

通れるくらいに扉を開けておいてやった。

しばらくして音もなく猫が店の中に入ってきた。まだ若い猫で丸まってい

た時よりも更に痩せこけて見えた。

お登勢は黙って飯を用意する。器にご飯を盛り、焼き魚をほぐして混ぜて

味噌汁をかけまわす。

「ほらお食べ。店の残り物で悪いけど、何にもないよりはましだろ？」

ことりと器を床に置いてやった。若い猫はふんふんと匂いを嗅いでいた

が、安全だと見極めると顔を突っ込んだ。

脇目も振らすにがつがつもしゃもしゃと食っている。喉に詰まらせるんじ

ゃないかと心配になるくらいの食べっぷりだ。

「この町は厳しいからね。てめぇで飯が食えるようにならないと生き残っ

てはいかれないよ」

煙草をふかしながら、猫が食べている様子を眺めていた。

やがて綺麗に食べつくすと猫はじぃっとお登勢を見つめた。

「泊まっていったっていいんだよ。今日は特別冷えてるからね。外で寝る

よりはそこの椅子に丸まってるほうがまだマシってもんさね」

猫はお登勢の言葉がわかっているような顔つきで聞いていたが、一度ぎゅ

っと目を瞑るとくるりと背を向けた。

「行くのかい？　それもいいさ。アンタの人生だアンタが決めることだ」

猫は音を立てずに歩き出した。

「また腹が減ってどうにもならなくなったらここを思い出しな」

ぴんと尻尾をたてて、雪の中へ出て行く猫の背中に声をかけた。



こんな感じを考えてみました。やはり雪は必須アイテムかと。銀ちゃんと

の出会いも雪の日でしたし。

お登勢さんと出会った頃のホウさんは大人猫になったばかりで、まだボス

でもなくて痩せこけていた感じを希望。なんか本当に銀ちゃんぽいな。


かぶき町野良猫去勢計画に次々とはまっていく猫たちを床下から眺めてい

た猫Sとゴリ。三匹が行くには笑いましたが、この三匹は大丈夫なのか？

白黒猫は知り合いだと暴露してますよね。ゴリさんの前で名前呼び合う

し、殴ったり蹴ったりとお馴染みのドツキ漫才繰り広げるし、じゃれ合い

過ぎ。池田屋、紅桜事件で銀ちゃんは桂一派と関わりがあるんじゃないか

と真選組に目ェ付けられてるんだから気をつけないと。

まあ近藤さんも今はいろいろ一杯で二人の関係なんて彼岸の彼方に飛んで

いってしまっているでしょうけれど。元に戻ったときに一悶着にならない

かしら。銀さんが攘夷志士と関わりありと当局にしょっぴかれたりするの

は、桂の本意ではないでしょう。銀さんが自分から攘夷に戻ってくるなら

大歓迎するでしょうけれど、守るもの大切な人を抱えて居場所を見つけた

彼を攘夷に引きづり込むことは最早桂はしないはず。

なんだか真面目に語ってしまいましたが、猫Sとゴリの取っ組み合ったり

罵りあったり慰めあったり一致団結したりは見ててとってもおもしろいの

で、しばらく続いてくれると嬉しいです。

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