更新

TEXT更新しました。君は行くのか二話目です。

TEXT妖しの花が舞うで手負いの桂を拾った土方さん。強烈な印象を残していった桂のことが気になっています。恋愛感情まではまだいっていません。ただ、自分とは違う世界を生きる、信念を持った強く美しい人にシンパシーを感じています。土方さんも真選組という組織の中で信念を持って生きているからです。怪我をした桂を世話をしている間に、追う者と追われる者の関係を超えて、興味、一種の憧れのようなものを抱いてしまう土方さん。その想いはどこへ。


拍手ありがとうございました。お蔭様で続きを書けました。いつも感謝しています。

自己紹介

友人のサイトで自己紹介メーカーで作った自己紹介を見ました。おもしろかったので、早速真似してやってみました。





拍手ありがとうございました。いつも励みになっております。感謝しています。

銀幕５

ちゃっかりこっそりひっそりと。劇場版を見てきました五回目。地元映画館での上映も、今週の金曜日までのようで最後の鑑賞です。封切りの次の週を除いて、週一で見に行っていました。結局前売り二枚では全然足りなかったということです。

封切りから三週目までは、一番大きな部屋での上映。四週目は中くらいのところに移って、今週は一番小さい箱になっていました。まあ、仕方がないですよね。一番のターゲットのお子さん達は、一回見れば充分でしょうし、何度もリピして通う人はそんなにいないでしょうし。

それで、今日も入場者特典をもらいました。誰を渡されたでしょうか？
はい。正解です。……晋助だよーーーーー！！！　なんでだ。なんでなんだ。どうして無差別だと晋助が来るんだ。晋助にとりつかれているとしか思えない。
「この人この前ももらったんですけど」とモギリのお姉さんに訴えてみたら、銀ちゃんの栞と取り替えてくれました。調子に乗って「選ばせてもらえませんか？」と聞いたら笑顔で却下されました。銀桂ほしかったな…。

内容は、今日もおもしろかったです。何度も見ているお話なのに、見るたび新鮮に感じるのは何故なのでしょう。一こまたりとも見落とすまいと集中してましたが、共闘シーンはやっぱり速くて追い切れなかったです。DVDでしつこくしつこく見ようと思います。

心行くまで満足する回数見れたかというと、まだ足りないです。きっと何回見ても足りないんでしょう。一回見ると、また見たくなる。それほどおもしろかったです。劇場版銀魂ありがとう。


拍手ありがとうございました。書いたものに反応していただけるのは、本当に嬉しい事です。いつもありがとうです。

小噺

昨日のよりぬきさんの子連れ夫婦が気に入って小噺を思いつきました。
続きからどうぞ。

「そら銀時。おしめを買ってきてやったぞ」
そう言って托鉢僧姿の桂が紙おむつのパックを下げて戻ってきた。
「紙でできたおしめがあるなど初めて知った。今は随分と便利な物があるのだな」
「サンキュー。ヅラ。悪かったな」
坊さんの形をした男がおむつを買いに来たのだから、店の者もさぞ驚いただろう。
「俺がやってやろうか？　おまえには無理だろう」
桂がどことなくうきうきとした調子で言ってくる。
「おめェはいいから。俺がやるから。おめェは托鉢に戻ってろ」
パックをぴりぴり開けおむつを出しながら返事をする。
赤ん坊の世話をしたかった桂はそっけない銀時の返事につまらなそうな顔になった。
「ケチなやつめ。俺にも少しくらい構わせてくれても良かろうが」
心の狭い男だな。なあ小銀時と桂は赤ん坊に話しかける。
「ねェ。ちょっと待って。ナニ？　ナンなの今の。小銀時ってナニ？」
「この赤子の名前だ。おまえの子なのだろう？　おまえにそっくりではないか。だから小銀時だ」
「いつ誰が俺の子だっつったよ。俺の子じゃねェよ。てめェはバカですか？　コノヤロー。なんだよ小銀時って。落語家じゃあるめェし。ヘンな名前つけンのやめてくれない？」
「そうか？　良い名前だと思うが」
真面目な顔で言い切る桂。銀時は頭を抱えた。なんでみんな俺にちなんだ名前をつけるンだよ。ホントにコイツは俺の子じゃねェンだって。
「あーもう。ホントにおめェどっか行って。托鉢でもお経でも上げに行って」
赤ん坊から離れたくない桂。特にふわふわの髪の毛を撫でてみたい。しかし銀時がしっしと追い払う。しばらくぐずぐずしていたが、ふうと溜息ををついた。
「それなら俺は退散するとしよう。おまえの子守の邪魔をするのは本意ではないからな」
「あーそうね。子守は俺一人で充分っつーか。それに危ねェ野郎がウロウロしてンだ。おめェがいるともっと面倒になるだろ」
「したが銀時。今夜万事屋に行っても良いだろうか？」
「ハイィィ？」
「夜もこの子の面倒を見るのであろう？　俺も手伝ってやろう。いっそのことおまえと俺でこの子を育てるというのはどうだ？　おまえとなら子育てできそうな気がする」
すっとこどっこいなことを言い出した桂に銀時のこめかみに青筋が浮く。
「子育てなんて誰がするかァァァァッッッ！！　てめェは早く空き缶の前に戻りやがれェェェッッッ！！」
思いっきり蹴りを喰らわせた。


去っていく桂の後姿を目で追いながらあー疲れたと思う。桂がいると赤ん坊のおむつを変えるのも一苦労だ。
「あのバカのせいで遅くなっちまった。今濡れてンのとっかえてやるからな」
「バブー」
ゴソゴソと紙おむつを広げていると、赤ん坊が何か喋った。
「あーナニ？　ナニが言いてェの？」
赤ん坊は桂が去って行った方向を見ている。
「ナニ？　アイツが気になるの？」
「な」
「なんだよ。追い返したのだ気に入らねェのかよ」
「ダ」
肯定しているらしい。
「おめェアイツのこと気に入っちゃったの？」
「バブ」
赤ん坊がこっくりと頷いた。
「ソイツはダメだな。あのバカはおめェにはやれねェよ。アイツは世界一のバカで怪電波の持ち主だけどよ。あんなんでも俺のアレだから」
「ブー」
「文句言っても聞きませんー。色気づくなんててめェにはまだ早えェよ。そらちゃっちゃとおむつとっかえるぞ」
ヅラのヤツ。こんなガキまで惑わしやがって。イヤイヤイヤ。いくらなんでもそれはねェか。そうかアレだ。アイツ髪が長ェから女に見えたンだ。かーちゃんのことでも思い出したンだろ。カーちゃん的なアレに見えたンだな。それならアイツと俺でコイツを育ててもいいかもしんない。
「エエエ？　ちょっと待って。今俺さむ～いこと考えなかった？」
「バブー」
早くおむつを替えてくれとばかりに、頭を抱えた銀時の癖の強い髪を赤ん坊が引っ張った。



ヅラは「おむつ」ではなく「おしめ」と言う気がする。　

close

アッハッハ～

よりぬきさん見ました。銀ちゃんとヅラとちびっこのスリーショットがたまりません。子連れの夫婦？　ヅラ美人だったなー。ちびっこをあやすヅラが最高です。
ヅラって小さい子とか好きなんだろうなと思います。自分から寄って行ってあやしたり構ったり。


拍手ありがとうございました。たくさんいただいた拍手に励まされ、次もがんばろーー！！　とやる気になりました。

メッセージへのお返しは続きへどうぞ。

5/23　00:24に下さった方へ

こちらこそ読んで下さってありがとうございました。去年からほわほわと頭の中で考えていた紅桜ネタ。劇場版が最高におもしろくて書きたい気持ちがむくむくと。きちんと形に納まるか少し不安でもありますが、想いの丈を書き綴ってみようと思います。拍手SSにもコメントありがとうございました。土方さんにはちょっと可愛そうな役回りかと思いましたが、今回仲裁役で登場してもらいました。男前と言っていただけて嬉しいです。私も土方さんは男前だと思っておりますので。これからもどうぞお運びくださいませ。メッセージありがとうございました。




5/23 05:15に下さった方へ

こちらこそ初めまして。いつもご訪問いただきましてありがとうございます。幼なじみ殺しは、銀時、高杉の想い、桂の覚悟など三者三様の感情を絡めて書いた、私にとっても思い入れのある話です。それを気に入って何度も読み返していただけているのはとても嬉しいです。銀さんは桂を失ったら大変なダメージを受けるんじゃないでしょうか。ぶっちゃけダメになってしまうくらい。見た目は変わらなくても中身は空っぽになってしまうような感じです。その辺りのことを私も考え考え書いてみようと思います。続きをお待ちいただいていると思うとやる気が出ますがんばります。メッセージありがとうございました。




5/23 11:25のS様

こちらこそ初めまして。いつもお運び下さりありがとうございます。
拍手SSを気に入っていただきまして嬉しいです。拍手SSは１０題のお題をクリアしましたらTEXTにUPする予定でおりました。ですが、まだ先のことになりそうですし、半分はクリアできたのでUPしても良いかなと思っています。折を見て載せますので、その際にはお楽しみいただけたら幸いです。メッセージありがとうございました。




5/23 20:40に下さった方へ

ご訪問ありがとうございます。私の話で幸せな気分になっていただけたなど、なんて嬉しい事でしょう。未来の銀桂SSは私も楽しんで書いているシリーズです。いっしょに暮らしていれば楽しい時もあれば、ケンカすることもあるでしょう。これからも二人の何気ない日常を書いていきたいと思っています。メッセージありがとうございました。

close