更新

TEXT一編更新しました。野良猫編後編です。二人が人間に戻ってからの話です。

本誌での野良猫編第一話の扉絵はとても良い絵でした。縁台に寝そべった銀ちゃんが猫を撫でていて、庭にはたくさんの猫がいて。あの家はきっとヅラの家に違いないと皆様も思われたことでしょう。あの絵で話を書きたいと思い、今回の話にしました。野良猫編は読んでいても見ていても書いていても本当に楽しい話でした。

縁側で日向ぼっこするなんてちょっとジジくさいですが、銀桂には妙に似合っているような気がします。いずれ本物のじじいになったとき、ドツキ漫才をしながら仲良くお茶でも飲んでいれば良いと思います。それで町内会で何か起こったとき、呼ばれもしないのに出て行くんですよ。銀じいは何を言ってるか良くわからないし、ヅラじいは口うるさいし時代遅れだしでみんなを困らせる。でも4W爺の威力で問題を解決して、「あの二人うざいけど頼りになるんだよな」って町の人たちに思われてる、そんなじじいSになってくれたらいいな。

それと、拍手お礼を入れ替えました。また手間がかかったら嫌だなと思いつつ、今回は手こずらずにできました。こちらも合わせてお楽しみいただけたら幸いです。


拍手ありがとうございました。いつもありがたく励みにさせていただいております。感謝しています。