テンプレ

ブログのテンプレを色々変えて遊んでみました。気に入ったのがあれば

変えようと思ったのですが、結局は今まで通りに。タイミングによっては

違うのをご覧になった方がいらっしゃるかも。


拍手ありがとうございました。やる気の源です。これからもがんばります

のでよろしくお願いします。

きなこ２

昨日のブログに黒蜜きなこプリンを食べて失敗だった話を書きましたが、

何年か前に黒蜜きなこアイスを食べたことがあるのを思い出しました。

もちろんきなこアイスにのた打ち回ったのですが。

進歩ねェな～と思いました。

黒蜜の文字に弱くてついつい手が出てしまうのよ。

とほほ。

きなこ

黒蜜きなこプリンなるものを見つけて。食べようかどうしようかしばし

悩みました。というのも黒蜜は好きだけどきなこが苦手だからです。

きなこの大豆くさい味（そもそも大豆が苦手）と口の中に入れたとき

ばふっとなってその後喉に張り付いて窒息しそうになるのがイヤ。

でもこれはプリンにきなこが練りこんであるのだろうから窒息の恐れは

ないだろうと、やはり黒蜜が捨てがたく食べてみました。

プリンがものっそいきなこ味で降参。


拍手＆メッセージありがとうございました。

以下メッセージのお返しです。

18:55に下さった方へ

いらっしゃいませ。いつもありがとうございます。銀ちゃんフィギュア

検討中ですか？　そうですよねぇ。カッコイイですものね。どこまで萌え

心をくすぐるんだァァァというくらい良いですよね。私も買う方向で考え

ています。いずれ桂さんも出るかなーでも次出るのは土方さん、神楽ちゃ

ん、沖田、高杉の後くらいになるのかなーそれまで出してくれるといいな

ーと淡い期待をしています。

これからも更新がんばりますので、またごらんになってくださいませ。

メッセージありがとうございました。

無意識

今日の午前中、某通販ショップから品物が到着。

しかーし全然頼んだ覚えがなくて。でも私宛だし品物も私しか注文しない

ような物。買って困るものじゃないし、むしろ嬉しかったのだけれど、

注文したのを忘れてしまっていたというか、品物を前にしても注文したこ

とを思い出せないんです。無意識にやってたのかねえ…。


拍手ありがとうございました。のろのろでもぼちぼち話が増えていくよう

にがんばります。いつもありがとうです！

小噺

銀ちゃんの隠し子疑惑（橋田屋の話）を読んで思いついた小ネタです。

「父上！」

ヅラ、桂、桂さん、小太郎、かァつらァァァァ、人によって呼び方は様々

だけれど。

「父上じゃない。桂だ」

父上でないのは確かなので訂正しておく。

「父上！」

なのに目の前の幼子が再び呼びかける。

「…俺のことか？」




「でさ、なんで俺ンとこ来るわけ？　なんなのこのガキ？　おめェのナ

ニ？」

居間兼事務所の長椅子に並んで座っている二人にうんざりと問いかける銀

時。

「おまえのところに来たのは来ようと思っていたからだ。この子を連れて

きたのは成り行きだ」

「どんな成り行き？　成り行きだったらどこの誰だかわかンねェガキを連

れてきちまうのかてめェは」

「仕方なかろう。俺はこの童の父上なのだそうだ」

「ハイィィ？」

桂の発言に銀時他二名が固まる。

「そうだろう？　童」と声をかける桂に「はい父上」と元気に答える子

供。

とたんに神楽と新八が騒ぎ出した。

「ヅラ！　おまえ隠し妻があったのか？　それでこの子は隠し子アルか？

私はそんなふしだらな部下に育てた憶えはないネ」

「銀さんに続いて桂さんまで。アンタたち揃いも揃って隠し子なんて。ど

こまでダメ人間なんだァァァ」

「オイィィ。俺を引き合いに出すな。アレは俺の子じゃなかったろう

が！！」

パニくる三人を前に静かにお茶を飲む桂と子供。

「ホントなのか？　本当にてめェの子なのか？　身に覚えがあンのかよ。

ヅラ」

銀時が平静を装って聞いた。あーあ銀さんかわいそうに。あんなに必死に

なっちゃってと新八が哀れんでいるのも露知らず。

聞かれた桂は頭を傾げて考えている。

「いろいろ考えたのだがな」

「うん」

「もしかするとこの子は俺が産んだのかもしれない」

「………」

一瞬の沈黙があって。

銀時のとび蹴りが桂の頭に炸裂した。

「何をする銀時。痛いではないか」

「何をするじゃねー。どんな妄想？　どんなかもしれないだよ。どこをど

うするとおめェが産んだことになるんだよ」

「それは貴様のせいだぞ銀時」

「ハイィィ？」

「いつも貴様が俺に突っ込み子種を撒き散らすからそういう体質になった

のかもしれぬということだ。ぐほわっ」

銀時のボディブローが決まる。

「そういう体質ってなんだよ。子供って体質で産むのかよ。もうワケわか

ンねェよ。出てけよてめェ。今すぐ俺の前から消えてくれよ。でもって二

度とウチに来んな。宇宙の彼方でチリになってろ。頼むから」

喚く銀時の前に黒いオーラを背負う二つの影。

「宇宙の彼方に消えるのはテメーもだァァァッッッ！！！」

「ぎぃやぁぁぁぁ」

新八と神楽の見事なダブルアッパーカットにより銀時はふっ飛ばされた。




銀時と桂は新八に説教されていた。神楽は子供を連れてお登勢のところに

避難している。

「まったく。二人ともいい大人なんだからしっかりして下さいよ。お二人

の間柄をとやかく言うつもりはありませんよ。神楽ちゃんだって僕だって

お似合いだと思ってるんですから。だけど神楽ちゃんの前であー言う生々

しい発言をするのは慎しんでください」

「ごめん」

「すまなかった」

軽く十歳は年下の少年に怒られてしゅんと謝るダメな大人二人。

「それにしてもあの子はどこの子なんでしょうね。桂さんはご存知ないん

ですか？」

「いろいろ考えてみたのだがな。やはり身に憶えはないのだ」

「うーん。そうなるとやっぱり捨て子か迷子なのかな…」

「あのさあ…」

銀時が口を挟む。

「なんですか？　銀さん。どこの子かわかったんですか？」

「あのガキさ。誰かに似てると思ってずっと考えてたんだけどさ」

そう言って隣に座る桂の顔を見る。

「アイツ高杉に似てね？」

銀時の言葉に桂が目を見張る。

「そう言えば…」

切り揃えた前髪に顎のラインの長さの黒髪。そして円らな瞳。子供のころ

の高杉と良く似ている。

「ということは俺は高杉の子を産んだのか？」

「ンなわけあるかァァァァッッッ！！」

スパンスパンと小気味良く桂の頭の前と後ろに突っ込みが入った。

「こンのバカヅラ。話を元に戻してンじゃねェよ。だいたいそれならてめ

ェは父上じゃなくて母上になるだろが。というかおめェ高杉とヤったの？

高杉の子種もらっちゃったの？」

「そんなわけあるか。高杉は幼馴染みだぞ。そんなふしだらなことはせ

ぬ」

「どうだかな。おめェは昔っからアイツに甘かったしィ。アイツはおめェ

にぞっこんだっだしィ」

「俺を疑うのか？　銀時。高杉はただの幼馴染みだと言うておろうが」

「幼馴染みにしてはベタベタし過ぎだったじゃん。おめェら」

「まだ言うか？　もう我慢ならん。そこへ直れ銀時。成敗してくれる」

「おーう。やれるモンならやってみやがれ。返り討ちにしてやらあ」

「なにやってるんですか。アンタたちはァ」

真剣と木刀を構える二人に新八は呆れと諦めの溜息をついた。幼馴染みが

どうこう言う前に、その幼馴染み同士でちゃっかりとくっついているこの

二人をなんとかしてくれと遠い目になって思った。







続きがあるのかないのか不明な代物。でも書いていてとても楽しかったの

は確かです。


拍手ありがとうございました。暖かいお気持ちを励みに続きもがんばりま

す。

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